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2024/11/15 08:28
(8316) 三井住友 FG 純利益は従来予想から1,000億円増の1兆1,600億円に引き上げ
三井住友 FG(SMFG)は、2025年3月期第2四半期決算と共に、大規模な株主還元策を発表した。
業績面では、連結経常利益が前年同期比45.3%増の1兆304億円、親会社株主に帰属する中間純利益が同37.7%増の7,251億円と、大幅な増益を達成した。好調な業績を背景に、通期の連結業績予想を上方修正。親会社株主に帰属する当期純利益は従来予想から1,000億円増の1兆1,600億円に引き上げた。
株主還元策としては、最大1,500億円(上限6,000万株)の自社株取得を決定。取得期間は11月15日から来年1月31日まで。これは発行済株式総数(自己株式を除く)の約1.5%に相当する。取得した株式は全て消却する予定だ。
さらに配当についても、中間配当を1株当たり180円(株式分割前)と、従来予想から15円増配。期末配当予想も60円(株式分割後)と5円引き上げた。これにより年間配当は120円(株式分割後)となり、前回予想から10円の増配となる。
金融庁が銀行の自社株取得規制を緩和する方針を示す中、メガバンク各社は株主還元強化の動きを加速させている。
業績面では、連結経常利益が前年同期比45.3%増の1兆304億円、親会社株主に帰属する中間純利益が同37.7%増の7,251億円と、大幅な増益を達成した。好調な業績を背景に、通期の連結業績予想を上方修正。親会社株主に帰属する当期純利益は従来予想から1,000億円増の1兆1,600億円に引き上げた。
株主還元策としては、最大1,500億円(上限6,000万株)の自社株取得を決定。取得期間は11月15日から来年1月31日まで。これは発行済株式総数(自己株式を除く)の約1.5%に相当する。取得した株式は全て消却する予定だ。
さらに配当についても、中間配当を1株当たり180円(株式分割前)と、従来予想から15円増配。期末配当予想も60円(株式分割後)と5円引き上げた。これにより年間配当は120円(株式分割後)となり、前回予想から10円の増配となる。
金融庁が銀行の自社株取得規制を緩和する方針を示す中、メガバンク各社は株主還元強化の動きを加速させている。