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2024/11/1 11:00
(4062) イビデン 電子事業全体の本格的な市場回復が当初予想より弱含みで下方修正
イビデンが2025年3月期第2四半期(中間期)の連結業績と通期業績予想の修正を発表した。第2四半期の業績は、売上高が前年同期比3.2%減の1,815億85百万円となった一方、営業利益は18.4%増の285億12百万円、経常利益は10.1%増の295億31百万円、親会社株主に帰属する中間純利益は14.7%増の205億27百万円となった。
電子事業では、パソコンや汎用サーバー向け製品の需要減少により売上高は減少したが、生成AI用サーバー向けの高付加価値製品が好調だったことで営業利益は増加した。セラミック事業では、中国経済減速の影響を受けたものの、為替効果などにより営業利益は増加した。
通期の連結業績予想については下方修正を行い、売上高を従来予想比5.1%減の3,700億円、営業利益を4.8%減の400億円、経常利益を4.8%減の400億円、親会社株主に帰属する当期純利益を7.7%減の240億円とした。
イビデンは、電子事業において生成AI関連など一部は好調が見込まれるものの、電子事業全体の本格的な市場回復が当初予想より弱含みで推移すると見込まれることから、通期予想を修正したとしている。
電子事業では、パソコンや汎用サーバー向け製品の需要減少により売上高は減少したが、生成AI用サーバー向けの高付加価値製品が好調だったことで営業利益は増加した。セラミック事業では、中国経済減速の影響を受けたものの、為替効果などにより営業利益は増加した。
通期の連結業績予想については下方修正を行い、売上高を従来予想比5.1%減の3,700億円、営業利益を4.8%減の400億円、経常利益を4.8%減の400億円、親会社株主に帰属する当期純利益を7.7%減の240億円とした。
イビデンは、電子事業において生成AI関連など一部は好調が見込まれるものの、電子事業全体の本格的な市場回復が当初予想より弱含みで推移すると見込まれることから、通期予想を修正したとしている。