投資ファンドのレオパルド・アセットは、サン電子に対し、株主価値向上に向けた取り組みの不足に関する懸念を表明した。

サン電子の株価は株式市場において継続的に過小評価されており、本源的価値よりも著しく低い水準で取引されている。サン電子は、セレブライト社（NASDAQ）の持分の47％を保有している。セレブライト社は、イスラエルのSaaSデジタルインテリジェンスプラットフォームのリーディングカンパニーで、サン電子の株価は、価値に対して継続的に50％以上のディスカウントを受けて取引されている。

サン電子が保有する現金、投資有価証券、及びセレブライト社の持分の合計を1株当たりに換算した価値は、現在の株価である3320円に対して、9000円以上に上ると、主張している。

サン電子がセレブライト社株式を現物配当とし、更に現金配当を行うことで、株主価値を大幅に向上させることができるとも主張した。