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2024/1/23 08:09
(3352) バッファロー オートバックスのFC店、コロナ禍で苦戦もDXで回復
埼玉県を中心に自動車用品などを販売するオートバックスのFC店であるバッファローは、コロナ禍で苦戦を強いられたが、デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進により、回復基調にある。コロナ後の外出機会が増えてタイヤ販売や車検・整備が堅調に推移している。オートバックス事業の店舗数は15店舗で、半導体の供給不足解消に伴い、国内新車販売台数は前年を上回る状況が続いており、オイル・バッテリーを中心に消耗品の販売が好調に推移している。
チェーン展開する『焼肉ライク』のフランチャイジーとして飲食事業を運営しており、8店舗を運営している。飲食事業の売上高は3億4000万円まで伸びている。黒字化も視野に入った。
バッファローの売上は、2022年には100億円を超え、今後も増収増益が予想されている。
バッファローのDXの取り組みは、昨年度開始した車体美観サービスのWeb予約は集客増に寄与しており、オイル交換もWebで当日予約が可能になっている。
バッファローは、オリジナルグッズを開発するなど、オンラインショップの品揃えを拡充し、送料無料やポイント還元などのサービスを強化した。また、店舗では、タブレット端末を活用した接客や、店舗の在庫状況をオンラインで確認できるシステムを導入した。さらに、データ分析を活用して、顧客のニーズを把握し、商品やサービスの開発に活かしている。
中期経営計画では2024年3月期に売上高130億円、経常利益10億円を目指している。売上は上振れしそうだが、経常利益は未達の可能性が高い。しかし、無借金企業で、経営指標は割安が目立っており、連続増配となることで、いずれ株価は水準訂正高となりそうだ。戻りの節目は1450円あたりだが、このあたりでも割安感は強い。
チェーン展開する『焼肉ライク』のフランチャイジーとして飲食事業を運営しており、8店舗を運営している。飲食事業の売上高は3億4000万円まで伸びている。黒字化も視野に入った。
バッファローの売上は、2022年には100億円を超え、今後も増収増益が予想されている。
バッファローのDXの取り組みは、昨年度開始した車体美観サービスのWeb予約は集客増に寄与しており、オイル交換もWebで当日予約が可能になっている。
バッファローは、オリジナルグッズを開発するなど、オンラインショップの品揃えを拡充し、送料無料やポイント還元などのサービスを強化した。また、店舗では、タブレット端末を活用した接客や、店舗の在庫状況をオンラインで確認できるシステムを導入した。さらに、データ分析を活用して、顧客のニーズを把握し、商品やサービスの開発に活かしている。
中期経営計画では2024年3月期に売上高130億円、経常利益10億円を目指している。売上は上振れしそうだが、経常利益は未達の可能性が高い。しかし、無借金企業で、経営指標は割安が目立っており、連続増配となることで、いずれ株価は水準訂正高となりそうだ。戻りの節目は1450円あたりだが、このあたりでも割安感は強い。