注目銘柄
2024/1/9 08:48
帝人は、医療機器を手がける米スタートアップのガーウッド・メディカル・デバイシズに出資した。出資額は数億円規模と見られる。ガーウッドは2014年に設立され、ニューヨーク州バッファローに本社を置く。人工関節の置換手術後に起こる感染症を治療する医療機器を開発している。
同社が開発する「バイオプラックス」と呼ばれる機器は、人工関節の金属部分に微弱な電気を流し、殺菌作用のある物質をつくりだして感染を治療する仕組みだ。帝人は、ガーウッドへの出資を通じて、同製品の実用化に向けて共同研究を進める。帝人は、同製品の日本市場での販売権を取得する予定。
人工関節の置換手術後の感染症は、患者のQOL(生活の質)を著しく低下させる問題となっている。帝人は、同製品の開発・販売を通じて、患者のQOL向上に貢献することを目指す。帝人はグループ会社の帝人ナカシマメディカルが人工関節を開発している。
同社が開発する「バイオプラックス」と呼ばれる機器は、人工関節の金属部分に微弱な電気を流し、殺菌作用のある物質をつくりだして感染を治療する仕組みだ。帝人は、ガーウッドへの出資を通じて、同製品の実用化に向けて共同研究を進める。帝人は、同製品の日本市場での販売権を取得する予定。
人工関節の置換手術後の感染症は、患者のQOL(生活の質)を著しく低下させる問題となっている。帝人は、同製品の開発・販売を通じて、患者のQOL向上に貢献することを目指す。帝人はグループ会社の帝人ナカシマメディカルが人工関節を開発している。