イメージセンサ検査関連製品で5億8700万円の大口受注を獲得した。納期は2024年3月から8月を予定している。主力の光源装置は、決められた性質の光を作り出してイメージセンサに照射する装置であり、品質検査に必ず必要な装置となっている。光源装置から照射された光に対してイメージセンサから正常な電気信号が出ているかを測定することで、不具合を検出することが可能。また、モバイル用イメージセンサ向け　瞳モジュールは、歩留まりの向上や品質保持に欠かせない。受注先は新工場を稼働させるソニーが有力視されている。

インターアクションは、4月にもイメージセンサ検査関連製品で4億円の大口受注を獲得した。3月にも5億6200万円の大口受注を獲得、2月にも5億9300万円を受注しており、来期売上に計上される。今5月期予想純利益は7億6100万円だが、来期は受注残が豊富で、14億6000万円と過去最高となりそうだ。