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2022/3/18 10:34
(4519) 中外製薬 特許侵害訴訟で和解し、7億7500万ドル(約920億円)を特別利益に計上
新型コロナウイルス治療薬の抗体カクテル療法「ロナプリーブ」が、2022年度の政府との供給契約が3月末までに締結される見込みとなった。日本では21年7月に承認を受けており、21年の販売額は774億円、22年は1990億円を見込んでいる。ロナプリーブは、感染力の強いオミクロン株の「BA・2」に対して、一定の効果が認められるが、オミクロン株に対して有効性が従来に比べ1000分の1程度に低下するとの報告があり、厚労省は投与を推奨しないと通知している。ロナプリーブは条件次第で軽症に使える程度との見方が多い。
なお、米アレクシオン・ファーマシューティカルズとの特許侵害訴訟で和解し、7億7500万ドル(約920億円)を特別利益に計上する。
なお、米アレクシオン・ファーマシューティカルズとの特許侵害訴訟で和解し、7億7500万ドル(約920億円)を特別利益に計上する。