注目銘柄
2021/10/6 20:03
(8267) イオン 中間期進捗率は37%~41% 総合スーパーが苦戦
イオンの2022年2月期第2四半期(3-8月)の経常利益は178.6%増の779億円となった。通期は1900億円~2100億円を計画しており、進捗率は41%~37%となっている。
主なセグメント別では、ヘルス&ウエルネスの営業利益は13.1%減の221億円。調剤併設店舗数の増加で処方箋受付枚数が増加し増収。店舗人時数管理の徹底や自動発注などの店舗業務効率を進めたことなどから増益となった。
ディベロッパー事業の営業利益は52.9%増の197億円。国内では新型コロナによる緊急事態宣言で臨時休業などが影響。中国では2桁成長のトレンドに回復している。
総合金融事業の営業利益は303.4%増の350億円。イオン銀行は融資実行額や貸出金残高が伸長。イオンカードは新規登録数、カードショッピング取引高が前年を上回った。
GMS(総合スーパー)事業の営業利益は▲162億円(前年は▲354億円)。イオンリテールではネットスーパーの需要増加が継続。イオン九州では2020年9月に実施したマックスバリュ九州とイオンストア九州の経営統合によるシナジーで原価率の低減に努めた。
SM(スーパーマーケット)事業の営業利益は51.6%減の141億円。マックスバリュ西日本では2021年3月に子会社のマルナカ、山陽マルナカと合併。フジとの経営統合にも基本合意しており、経営効率化が進められている。
イオンの株価は0.7%安の2779.5円で推移している。
主なセグメント別では、ヘルス&ウエルネスの営業利益は13.1%減の221億円。調剤併設店舗数の増加で処方箋受付枚数が増加し増収。店舗人時数管理の徹底や自動発注などの店舗業務効率を進めたことなどから増益となった。
ディベロッパー事業の営業利益は52.9%増の197億円。国内では新型コロナによる緊急事態宣言で臨時休業などが影響。中国では2桁成長のトレンドに回復している。
総合金融事業の営業利益は303.4%増の350億円。イオン銀行は融資実行額や貸出金残高が伸長。イオンカードは新規登録数、カードショッピング取引高が前年を上回った。
GMS(総合スーパー)事業の営業利益は▲162億円(前年は▲354億円)。イオンリテールではネットスーパーの需要増加が継続。イオン九州では2020年9月に実施したマックスバリュ九州とイオンストア九州の経営統合によるシナジーで原価率の低減に努めた。
SM(スーパーマーケット)事業の営業利益は51.6%減の141億円。マックスバリュ西日本では2021年3月に子会社のマルナカ、山陽マルナカと合併。フジとの経営統合にも基本合意しており、経営効率化が進められている。
イオンの株価は0.7%安の2779.5円で推移している。