パナソニックとトクヤマは、2021年9月14日、トクヤマの徳山製造所で発生する副生水素を用いた純水素型
燃料電池の実証を開始したと発表した。実証期間は2023年3月までを予定する。
実証では、徳山が苛性ソーダを製造する際に発生する副生水素を、パナソニックの純水素型
燃料電池に安定供給し、発電した電力を徳山製造所内の事務室で使用する。6台の実証機での連結制御の検証を行い、将来的には連結制御による大規模な電力需要への対応を想定する。
パナソニックの株価は1.21%高の1463.5円、トクヤマの株価は1.4%高の2315円で推移している。