ANAホールディングスの2022年3月期第1四半期(4-6月)の経常利益は▲637億円となった(前年は▲1565億円)。通期は50億円を計画している。
国内線の旅客収入は123.5%増の502億円。新型
コロナ感染拡大に伴う
緊急事態宣言が繰り返されるも、新型
コロナの影響を最も大きく受けた前年を上回った。
国際線の旅客収入は36.5%増の129億円。海外赴任・帰任を中心とするビジネス需要の緩やかな回復やアジア発北米行きの接続需要の取込で前年を上回った。
ANAホールディングスの株価は0.87%安の2563.5円で推移している。