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2021/6/11 09:45
富士フイルム HDは、胸部CT画像に新型コロナウイルス肺炎の特徴的な画像所見が含まれている可能性を解析するAI肺炎画像解析プログラムが、製造販売承認を取得した。3D画像解析システム「シナプスヴィンセント」向けのアプリとして6月15日に発売する。シナプスヴィンセントは国内で約1400施設に導入されており、PCR検査で陰性となったが、せきや発熱などの症状があり、高・中・低の3段階で医師に提示することで、新型コロナ肺炎の判断を支援する。
シナプスヴィンセントは画像認識技術を生かして、CTやMRIなどの断層画像から高精度な3D画像を描出し解析する3D画像解析システムで、画像診断や手術シミュレーションなどに活用されてきた。
シナプスヴィンセントは画像認識技術を生かして、CTやMRIなどの断層画像から高精度な3D画像を描出し解析する3D画像解析システムで、画像診断や手術シミュレーションなどに活用されてきた。