オンコリスバイオファーマは、2021年4月20日、開発を進める新型
コロナ治療薬「OBP-2011」で新日本科学と共同開発契約を締結したと発表した。
「OBP-2011」は新型
コロナウイルス感染症の発症初期に対する経口治療薬を目指し、前
臨床試験が進められており、共同開発契約は今後予定されている前
臨床試験の開発スピードを上げ、
臨床試験開始までの期間を短縮することを目的とする。OBP-2011では前
臨床試験や治療薬GMP製造を進め、2022年の
臨床試験開始を目指している。
オンコリスバイオファーマの株価は4円安の1054円、新日本科学の株価は9円高の735円で推移している。