2月の
工作機械受注が前年同月比37%増の1055億円となったことで、
工作機械大手が全面高となっている。中国からの受注が大幅に伸びており、
アップルのiPhoneやシャオミが5G対応
スマホを発売したことが主因。ノートパソコンやタブレット向けも好調で、自動車や
建設機械など幅広い業種から受注が伸びている。日本国内の受注は4.8%減となっており、まだ回復感は出ていない。北米や欧州は回復基調にはあるが伸び率は小さく、中国頼みとなっている。株価は調整途上だが、ダブルボトム形成の可能性もありそうだ。