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2020/10/30 16:12
(6925) ウシオ電機 通期経常利益を▲35~20億円→▲15~20億円に上方修正 経費削減で収益性改善を図る
ウシオ電機は通期経常利益を▲35億円~20億円から▲15億円~20億円に上方修正した。欧米での新型コロナウイルス感染症の再拡大やハリウッドコンテンツの上映延期などから映画館の閉鎖が余儀なくされ、シネマ用クセノンランプや映像装置の需要低迷が継続する見通しである一方、経費削減などで収益性の改善を図る。
また、2021年3月期第2四半期(4-9月)の経常利益は93.1%減の4.03億円となった。
セグメント別では、光源事業の利益は81.3%減の6.77億円。放電ランプでは、シネマプロジェクター用クセノンランプが全世界の映画館での休業で減少。ハロゲンランプではOA機器の需要減少が影響した。
光学装置事業の利益は54.1%減の1.6億円。EUVリソグラフィマスク検査用EUV光源の販売が増加する一方、液晶関連装置は大型投資が一巡したことから減少した。
映像装置事業の利益は▲19億円(Q1は▲12億円)。シネマ分野ではデジタルシネマプロジェクターの販売が映画館休業の影響で減少。一般分野ではアミューズメントパークがアジアを中心に緩やかに再開するものの、投資抑制や後ろ倒しが生じ減少した。
ウシオ電機の株価は29円安の1165円で推移している。
また、2021年3月期第2四半期(4-9月)の経常利益は93.1%減の4.03億円となった。
セグメント別では、光源事業の利益は81.3%減の6.77億円。放電ランプでは、シネマプロジェクター用クセノンランプが全世界の映画館での休業で減少。ハロゲンランプではOA機器の需要減少が影響した。
光学装置事業の利益は54.1%減の1.6億円。EUVリソグラフィマスク検査用EUV光源の販売が増加する一方、液晶関連装置は大型投資が一巡したことから減少した。
映像装置事業の利益は▲19億円(Q1は▲12億円)。シネマ分野ではデジタルシネマプロジェクターの販売が映画館休業の影響で減少。一般分野ではアミューズメントパークがアジアを中心に緩やかに再開するものの、投資抑制や後ろ倒しが生じ減少した。
ウシオ電機の株価は29円安の1165円で推移している。