注目銘柄
2020/10/26 17:10
(7751) キヤノン 通期営業利益を42.2%上方修正 ミラーレスカメラの新製品やインクジェットプリンターが好調
キヤノンは通期営業利益を450億円から640億円と42.2%上方修正した。新型コロナウイルスによる経済低迷が想定より早期に回復。第3四半期にはミラーレスカメラの新製品や在宅需要を捉えたインクジェットプリンターが好調に推移した。
2020年12月期第3四半期(1-9月)の営業利益は71.9%減の343億円となった。
セグメント別では、複合機などのオフィスビジネスユニットの利益は59.7%減の521億円。オフィス再開後の商談が緩やかな回復に留まった。
デジカメなどのイメージングシステムビジネスユニットの利益は0.5%減の286億円。新製品導入によるミラーレスシフトや先進国・中国での在宅勤務や在宅学習需要などの取り込みが寄与した。
X線診断装置などのメディカルシステムビジネスユニットの利益は22.4%減の151億円。前年の消費増税前の駆け込み需要の反動で減益となった。
産業機械その他ビジネスユニットの利益は66%減の61億円。半導体露光装置の販売増加やネットワークカメラの増収などで改善した。
キヤノンの株価は57.5円高の1788円で推移している。
2020年12月期第3四半期(1-9月)の営業利益は71.9%減の343億円となった。
セグメント別では、複合機などのオフィスビジネスユニットの利益は59.7%減の521億円。オフィス再開後の商談が緩やかな回復に留まった。
デジカメなどのイメージングシステムビジネスユニットの利益は0.5%減の286億円。新製品導入によるミラーレスシフトや先進国・中国での在宅勤務や在宅学習需要などの取り込みが寄与した。
X線診断装置などのメディカルシステムビジネスユニットの利益は22.4%減の151億円。前年の消費増税前の駆け込み需要の反動で減益となった。
産業機械その他ビジネスユニットの利益は66%減の61億円。半導体露光装置の販売増加やネットワークカメラの増収などで改善した。
キヤノンの株価は57.5円高の1788円で推移している。