注目銘柄
2020/6/1 07:40
アフターコロナがニューノーマル(新常態)への変化を促している。その一つが感染予防のタッチレスで、LIXILはハンドルを触れなくてもセンサーに手をかざすだけで吐水や止水でき、自動的に水を供給するタッチレス水栓や自動水栓の製造能力を高める。家庭向けではキッチン用タッチレス水栓「ナビッシュ」シリーズを展開している。日本のタッチレス水栓の普及率は4%に過ぎず、今後学校などでも採用が進む可能性が高い。LIXILのシェアは8割と大きい。TOTOも洗面所用自動水栓の「アクアオート」を展開している。
また日本では常識となっている温水洗浄便座(ウォシュレット、シャワートイレ)についても、新型コロナの影響で世界的に需要が増加している。ウォッシュレットはTOTOが1980年に開発し、商標登録しており、TOTOは2023年に約4倍となる200万台の販売目標を掲げている。米国では、あまり温水洗浄便座が普及しておらず、コロナ特需とも言える現象が起こりつつある。
また日本では常識となっている温水洗浄便座(ウォシュレット、シャワートイレ)についても、新型コロナの影響で世界的に需要が増加している。ウォッシュレットはTOTOが1980年に開発し、商標登録しており、TOTOは2023年に約4倍となる200万台の販売目標を掲げている。米国では、あまり温水洗浄便座が普及しておらず、コロナ特需とも言える現象が起こりつつある。