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2020/2/7 18:06
(3407) 旭化成 通期経常利益を8%下方修正 4-12月期は12.1%減益 中国鈍化やナフサクラッカーの臨時修理などが影響
旭化成は通期経常利益を1995億円から1835億円と8%下方修正した。マテリアル領域事業で市場改善が見込まれないことや、2020年1月に発生したナフサクラッカーの一時停止などが影響する。年間配当も36円から34円に修正した。
また、旭化成の2020年3月期第3四半期(4-12月)の経常利益は12.1%減の1456億円となった。繊維やケミカル、リチウムイオン二次電池用セパレータなどのマテリアルが中国の成長鈍化の影響やナフサクラッカーの臨時修理などで減益となった。
セグメント別では、繊維やケミカル、リチウムイオン二次電池用セパレータなどのマテリアルの営業利益は26%減の791億円。ナフサクラッカーの臨時修理やナフサ価格の下落、製品の交易条件の悪化などが影響した。
住宅の営業利益は19.2%増の462億円。建築請負部門で引き渡し棟数が増加したことや、物件の大型化で平均単価が上昇した。
ヘルスケアの営業利益は4.8%増の358億円。医薬品事業の固定費減少や医療機関向け除細動器やAEDなど蘇生関連製品事業の販売数量が増加した。
旭化成の株価は91円安の1100円で推移している。
また、旭化成の2020年3月期第3四半期(4-12月)の経常利益は12.1%減の1456億円となった。繊維やケミカル、リチウムイオン二次電池用セパレータなどのマテリアルが中国の成長鈍化の影響やナフサクラッカーの臨時修理などで減益となった。
セグメント別では、繊維やケミカル、リチウムイオン二次電池用セパレータなどのマテリアルの営業利益は26%減の791億円。ナフサクラッカーの臨時修理やナフサ価格の下落、製品の交易条件の悪化などが影響した。
住宅の営業利益は19.2%増の462億円。建築請負部門で引き渡し棟数が増加したことや、物件の大型化で平均単価が上昇した。
ヘルスケアの営業利益は4.8%増の358億円。医薬品事業の固定費減少や医療機関向け除細動器やAEDなど蘇生関連製品事業の販売数量が増加した。
旭化成の株価は91円安の1100円で推移している。