ウシオ電機はウイルスを不活化する「222nm
紫外線殺菌・ウイルス不活化ユニット」の開発に着手し、国内医療機関で研究実験用ユニットの設置を開始する。紫外線によるウイルス不活化や細菌の殺菌には、波長254nmの紫外線が用いられてきたが、皮膚傷害が発生するリスクが高く、人体への直接照射は避けられてきた。222nm紫外線では人体に直接照射しても急性障害が発生しないという。
新型
コロナウイルスとの因果関係は不明だが、ノロウイルスや黄色ブドウ球菌、大腸菌O-157では99.9%以上の殺菌効果が確認されている。