注目銘柄
2020/2/13 17:10
(4755) 楽天グループ 19年12月期営業利益は57.3%減の727億円
楽天の2019年12月期営業利益は57.3%減の727億円となった。
国内ECなどのインターネットサービスでは、流通総額・売上収益の増加施策や楽天エコシステムのオープン化、物流整備、海外での「Rakuten」ブランドへの統合を進めた。
クレジットカードなどのフィンテックでは、楽天カード会員の基盤拡大でショッピング取扱高などが増加した。
モバイルでは、2020年4月に予定する4Gサービス開始、6月に予定する5Gサービス開始に向け実証実験などを進めている。2019年10月から「無料サポータープログラム」を開始したことに伴い、有形固定資産の減価償却費や他社回線エリアでの回線使用料などが発生したことなどから赤字が拡大した。
セグメント別利益は国内ECなどのインターネットサービスは15.8%減の907億円、クレジットカードなどのフィンテックは2.1%増の693億円、モバイルは▲600億円(前期は▲136億円)となった。
2020年12月期は売上収益で2桁の成長率を目指す。インターネットサービスでは、データやAIなどを活用した新しい市場創造による流通総額・売上収益の成長。フィンテックでは、シェア拡大によるショッピング取扱高などの増加。モバイルでは、総務大臣により認定を受けた4G、5Gの開設計画に従い、全国にネットワークの展開を進め、顧客基盤の拡大などに取り組む。
楽天の株価は横ばいの874円で推移している。
国内ECなどのインターネットサービスでは、流通総額・売上収益の増加施策や楽天エコシステムのオープン化、物流整備、海外での「Rakuten」ブランドへの統合を進めた。
クレジットカードなどのフィンテックでは、楽天カード会員の基盤拡大でショッピング取扱高などが増加した。
モバイルでは、2020年4月に予定する4Gサービス開始、6月に予定する5Gサービス開始に向け実証実験などを進めている。2019年10月から「無料サポータープログラム」を開始したことに伴い、有形固定資産の減価償却費や他社回線エリアでの回線使用料などが発生したことなどから赤字が拡大した。
セグメント別利益は国内ECなどのインターネットサービスは15.8%減の907億円、クレジットカードなどのフィンテックは2.1%増の693億円、モバイルは▲600億円(前期は▲136億円)となった。
2020年12月期は売上収益で2桁の成長率を目指す。インターネットサービスでは、データやAIなどを活用した新しい市場創造による流通総額・売上収益の成長。フィンテックでは、シェア拡大によるショッピング取扱高などの増加。モバイルでは、総務大臣により認定を受けた4G、5Gの開設計画に従い、全国にネットワークの展開を進め、顧客基盤の拡大などに取り組む。
楽天の株価は横ばいの874円で推移している。