9月中間期売上を3790億円から4720億円、営業利益を96億円から158億円、純利益を65億円から106億円へ上方修正した。ダイワボウは繊維部門の比率は10％に低下し、ダイワボウ情報システムが9割近い。Windows７サポート終了に伴う最新ＯＳ搭載パソコンへの更新需要が法人向けに旺盛で、周辺機器やソフトウェアの販売も増加した。個人向けでもパソコンやプリンターの販売が好調に推移した。

マイクロソフトによるWindows７の延長サポートは2020年1月14日までで、駆け込み需要も佳境を迎える。通期計画は下期偏重型で中間期での上方修正は大幅だが、会社計画が保守的と見られていた面もある。