注目銘柄
2019/9/4 17:15
(4974) タカラバイオ ☆遺伝子治療関連の動き
厚生労働省が、遺伝子治療薬など再生医療製品の製造販売に必要な審査期間を1年から9カ月以内に短縮することを目指すと報じられたことから、遺伝子治療関連が注目テーマとなっている。
タカラバイオは、遺伝子治療に注力。毎週水曜日更新のテーマ別上昇トレンド銘柄ピックアップ「バイオベンチャー」で7月以降の9週で7週が上昇トレンド。株価は7月1日の2107円から9月3日は2349円と11.4%上昇している。タカラバイオの遺伝子治療関連の動きをまとめた。
■次世代型CAR遺伝子治療技術に関する特許技術の独占実施権を取得
2019年4月、カナダUniversity Health Networkと次世代型CAR遺伝子治療技術に関する特許技術の独占実施権を取得。特許技術を使用したCAR(キメラ抗原受容体)は、既存のCARと比較し、免疫細胞の増殖性、寿命を延長し、抗腫瘍効果に優れているという。今後は、細胞やモデル動物を使用し本格的に検証。臨床応用を目指す。
■三重大学と新規CAR遺伝子治療の共同研究
2019年4月、三重大学と新規CAR遺伝子治療の共同研究を開始。CAR遺伝子治療の課題と言われる治療効果の持続性向上、血液がん以外の固形眼に対する適応拡大に焦点をあてる。
■東京大学と新規がん免疫遺伝子治療の共同研究
2019年4月、東京大学と新規がん免疫遺伝子治療の共同研究を開始。がん免疫遺伝子治療分野の技術開発を広範囲に行う。
■大塚製薬と共同開発・独占販売契約
2018年4月、タカラバイオと大塚製薬は、NY-ESO-1・siTCR遺伝子治療薬及びCD・CAR遺伝子治療薬の日本国内における共同開発・独占販売に関する契約を締結すると発表。NY-ESO-1・siTCR遺伝子治療薬は骨膜肉腫で、CD19・CAR遺伝子治療薬は急性リンパ芽急性白血病で第1/2臨床試験をそれぞれ実施している。
タカラバイオは、遺伝子治療に注力。毎週水曜日更新のテーマ別上昇トレンド銘柄ピックアップ「バイオベンチャー」で7月以降の9週で7週が上昇トレンド。株価は7月1日の2107円から9月3日は2349円と11.4%上昇している。タカラバイオの遺伝子治療関連の動きをまとめた。
■次世代型CAR遺伝子治療技術に関する特許技術の独占実施権を取得
2019年4月、カナダUniversity Health Networkと次世代型CAR遺伝子治療技術に関する特許技術の独占実施権を取得。特許技術を使用したCAR(キメラ抗原受容体)は、既存のCARと比較し、免疫細胞の増殖性、寿命を延長し、抗腫瘍効果に優れているという。今後は、細胞やモデル動物を使用し本格的に検証。臨床応用を目指す。
■三重大学と新規CAR遺伝子治療の共同研究
2019年4月、三重大学と新規CAR遺伝子治療の共同研究を開始。CAR遺伝子治療の課題と言われる治療効果の持続性向上、血液がん以外の固形眼に対する適応拡大に焦点をあてる。
■東京大学と新規がん免疫遺伝子治療の共同研究
2019年4月、東京大学と新規がん免疫遺伝子治療の共同研究を開始。がん免疫遺伝子治療分野の技術開発を広範囲に行う。
■大塚製薬と共同開発・独占販売契約
2018年4月、タカラバイオと大塚製薬は、NY-ESO-1・siTCR遺伝子治療薬及びCD・CAR遺伝子治療薬の日本国内における共同開発・独占販売に関する契約を締結すると発表。NY-ESO-1・siTCR遺伝子治療薬は骨膜肉腫で、CD19・CAR遺伝子治療薬は急性リンパ芽急性白血病で第1/2臨床試験をそれぞれ実施している。