注目銘柄
2019/8/13 10:25
(4047) 関東電化工業 韓国向け輸出管理の影響は不透明も、売られ過ぎで株価反発
4-6月売上高は0.1%減の132億円、営業利益は27.5%減の19億円、純利益は36.2%減の12億円となった。苛性ソーダや塩素系有機薬品が不振で、基礎化学事業売上は4.7%減の4.7%減の17億円、営業利益は20%減の1億円。半導体や液晶用の特殊ガスも販売減少だが、電池材料が増収となり、精密化学事業売上は1%増の97億円、営業利益は30%減の15億円。複写機・プリンターの現像剤事業も減収減益となった。
電池材料の堅調を受けて、9月中間期売上を258億円から269億円、営業利益を22億円から33億円、純利益を14億円から22億円へ上方修正した。原材料価格の低下や製造固定費の削減も寄与する。韓国向け輸出管理の影響は不透明としているが、通期利益計画は据え置いた。株価は売られ過ぎの水準と見られ、反発の切っ掛けとなりそうだ。
電池材料の堅調を受けて、9月中間期売上を258億円から269億円、営業利益を22億円から33億円、純利益を14億円から22億円へ上方修正した。原材料価格の低下や製造固定費の削減も寄与する。韓国向け輸出管理の影響は不透明としているが、通期利益計画は据え置いた。株価は売られ過ぎの水準と見られ、反発の切っ掛けとなりそうだ。