楽天の2018年12月期営業利益は14.1%増の1704億円となった。インターネットサービスの利益は5%減の957億円。ECでの配送料の値上げなどが影響した。
フィンテックの利益は9.7%増の798億円。楽天カードの会員基盤の拡大で手数料収入の増加などが寄与した。
2019年12月期は、インターネットサービスでは、
ビッグデータやAIなどの活用を通じた新しい市場創造などで成長を目指す。2019年10月の携帯キャリア事業開始で
基地局開設などに係る関連費用の発生が見込まれる。
フィンテックでは、シェア拡大やマーケティング施策の強化でショッピング取扱高の更なる成長を目指す。