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2019/5/15 09:50
(7201) 日産自動車 20年3月期はコスト増で27.7%の減益を計画 減配も
日産自動車の2019年3月期営業利益は44.6%減の3182億円となった。販売台数は4.4%減の551万6000台。為替や欧州を中心とした環境規制厳格化への対応コストの増加、原材料価格の高騰などが影響した。
2020年3月期営業利益は27.7%減の2300億円、年間配当は57円から40円への減配を計画する。販売台数は0.4%増の554万台を計画。為替による影響で400億円、規制対応や商品性向上にかかるコストの増加で1100億円、原材料価格の高騰で500億円の減益要因となる見通し。
地域別販売台数は、日本は2.1%増の59万6000台。ノートやセレナが寄与した。中国は2.9%増の156万4000台。エクストレイル、シルフィ・ゼロエミッションが寄与した。北米は9.3%減の189万7000台。販売の正常化の取り組みが影響した。欧州は17.8%減の53万6000台。環境規制対応の影響などが出た。
日産自動車の株価は60.3円安の779.9円で推移している。
2020年3月期営業利益は27.7%減の2300億円、年間配当は57円から40円への減配を計画する。販売台数は0.4%増の554万台を計画。為替による影響で400億円、規制対応や商品性向上にかかるコストの増加で1100億円、原材料価格の高騰で500億円の減益要因となる見通し。
地域別販売台数は、日本は2.1%増の59万6000台。ノートやセレナが寄与した。中国は2.9%増の156万4000台。エクストレイル、シルフィ・ゼロエミッションが寄与した。北米は9.3%減の189万7000台。販売の正常化の取り組みが影響した。欧州は17.8%減の53万6000台。環境規制対応の影響などが出た。
日産自動車の株価は60.3円安の779.9円で推移している。