太陽誘電の2019年3月期経常利益は67.1%増の343億円となった。自動車の電子化・電装化や通信システムの高度化などから
基地局通信装置・データセンタなど情報インフラ向けで部品需要が増加。
スマートフォンなどの通信機器向けでも最先端商品の需要が増加し、コンデンサの売上が大幅に拡大した。
2020年3月期経常利益は7.7%増の370億円、年間配当は21円から22円への増配を計画する。自動車、
基地局通信装置、データセンタなど情報インフラ向けや
スマートフォンなどで最先端商品が増加すると見込む。
太陽誘電の株価は54円安の2155円で推移している。