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2019/5/8 15:42
(4901) 富士フイルム HD 20年3月期営業利益は14.4%の増益を計画 増配も
富士フイルムホールディングスの2019年3月期営業利益は70.1%増の2098億円となった。複合機などのドキュメント部門の収益性の改善や構造改革効果が寄与した。
2020年3月期営業利益は14.4%増の2400億円、年間配当は80円から95円への増配を計画する。重点事業のヘルスケア・高機能材料の成長加速やドキュメント事業の抜本的強化に加え、各事業の収益性改善に取り組むとしている。
イメージング部門の営業利益は8.4%減の511億円。チェキやデジカメ、産業用レンズが好調も、販促・宣伝費や研究開発投資で減益となった。ヘルスケア&マテリアルズ部門の営業利益は6.8%増の976億円。X線画像診断などのメディカルシステムや医用画像情報システムなどの医療ITが好調。再生医療ではバイオ医薬品向けの培地販売が好調に推移。19年1月からはヒト生体に近い環境で新薬評価が可能な創薬支援用iPS細胞由来分化細胞「アイセル ミクログリア」の販売を開始した。複合機などのドキュメント部門の営業利益は1045.3%増の964億円。収益性の改善や構造改革効果などが寄与した。
富士フイルムの株価は28円安の5051円で推移している。
2020年3月期営業利益は14.4%増の2400億円、年間配当は80円から95円への増配を計画する。重点事業のヘルスケア・高機能材料の成長加速やドキュメント事業の抜本的強化に加え、各事業の収益性改善に取り組むとしている。
イメージング部門の営業利益は8.4%減の511億円。チェキやデジカメ、産業用レンズが好調も、販促・宣伝費や研究開発投資で減益となった。ヘルスケア&マテリアルズ部門の営業利益は6.8%増の976億円。X線画像診断などのメディカルシステムや医用画像情報システムなどの医療ITが好調。再生医療ではバイオ医薬品向けの培地販売が好調に推移。19年1月からはヒト生体に近い環境で新薬評価が可能な創薬支援用iPS細胞由来分化細胞「アイセル ミクログリア」の販売を開始した。複合機などのドキュメント部門の営業利益は1045.3%増の964億円。収益性の改善や構造改革効果などが寄与した。
富士フイルムの株価は28円安の5051円で推移している。