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2019/4/25 08:47
(9984) ソフトバンクグループ 成層圏に通信基地を設置する事業で、グーグルと提携
ソフトバンクグループは、上空20キロメートルの成層圏に通信基地を設置する事業で、グーグルの親会社アルファベットと提携すると報じられている。ソフトバンクは高高度長時間滞空無人航空機、HAPS(高高度擬似衛星)を開発する「HAPSモバイル」を傘下に持つ。HAPSモバイルが、アルファベットの子会社「ルーン」に100億円を出資し、相互出資を検討する方向。
成層圏に無人航空機を飛ばす方法では、直径200キロメートルをカバーできる。衛星通信ほど大きなコストはかからず、メリットは大きい。ルーンがバルーンを使った通信実験を行っていたことでは有名だが、この方法が実用化できれば、地上基地局の設置コストを大幅に削減できることになる。ソフトバンクグループの前日終値は45円高の11550円。
成層圏に無人航空機を飛ばす方法では、直径200キロメートルをカバーできる。衛星通信ほど大きなコストはかからず、メリットは大きい。ルーンがバルーンを使った通信実験を行っていたことでは有名だが、この方法が実用化できれば、地上基地局の設置コストを大幅に削減できることになる。ソフトバンクグループの前日終値は45円高の11550円。