注目銘柄
2019/3/18 09:13
FDKは全固体電池で20年に事業化を目指す方針で、4月にも電池容量を3倍に高めた製品をサンプル出荷する。ウェアラブル端末での採用を皮切りに、家電への応用も視野に入れている。超小型でIoTセンサーにも応用が可能のようだ。そのため、村田製作所、太陽誘電、TDKなどと競争が激化している。
全固体電池に続いて、究極の蓄電池と言われる空気電池でも存在感を高めている。空気中の酸素を取り込んで化学反応により発電する仕組みで、リチウムイオン電池のようにレアメタルの争奪にはならない。空気電池は電解液が不燃性の水溶液で、負極は水素吸蔵合金を使うため、燃焼や爆発の問題はない。現在は寿命が短いことが欠点だが、現在は補聴器用空気電池として、市販されている。補聴器ならば2年程度の寿命がある。電池関連はしばらく市場の関心外となっているが、革新的な蓄電池開発は永遠に続く。株価が大人しい間に打診買いもおもしろい。
全固体電池に続いて、究極の蓄電池と言われる空気電池でも存在感を高めている。空気中の酸素を取り込んで化学反応により発電する仕組みで、リチウムイオン電池のようにレアメタルの争奪にはならない。空気電池は電解液が不燃性の水溶液で、負極は水素吸蔵合金を使うため、燃焼や爆発の問題はない。現在は寿命が短いことが欠点だが、現在は補聴器用空気電池として、市販されている。補聴器ならば2年程度の寿命がある。電池関連はしばらく市場の関心外となっているが、革新的な蓄電池開発は永遠に続く。株価が大人しい間に打診買いもおもしろい。