中国で習近平国家主席がトイレ革命を推進したことで、温水洗浄便座などの高機能品需要が爆発的に増加している。以前は訪日中国人の爆買いが話題となったが、中国現地メーカーも台頭し、市場の拡大傾向が続いている。日経の特集ではＬＩＸＩＬグループとＴＯＴＯが紹介されているが、8月23日には、テレビ東京の人気番組「カンブリア宮殿」で、放送600回記念として、ＬＩＸＩＬが紹介された。以前ほどのインパクトはなさそうだが、「カンブリア宮殿」で紹介された銘柄は上がるというアノマリーもあり、続伸となっている。本日陽線ならば五陽連の買いシグナルが示現。

4－6月営業利益が6割減益となったことで、株価は大幅安となったが、4月から国内事業で新取引制度に移行し、収益低下要因を除去するためで、通期見通しは変えていない。大量のデータ登録処理が遅れ、影響は9月までに完了する見通し。