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    ZMPと日の丸交通が世界初の自動運転タクシーの実証実験を開始
    ZMPと日の丸交通が世界初の自動運転タクシーの実証実験を本日開始する。実験は大手町(大手町フィナンシャルシティグランキューブ)と六本木(六本木ヒルズ)間の5.3キロ区間でで9月8日までに行われる。両社は2017年に協業を開始し、東京五輪の2020年の実用化を目指している。東京都の「自動運転技術を活用したビジネスモデル構築に関するプロジェクト」に採用され、1000万円を補助された。

    事前の申込者は1490件で、抽選で予約可能な人が利用出来る。専用のスマートフォンアプリを使って到着したタクシーのドアを開ける仕組み。一日4往復で、料金は片道1500円でクレジットカード払い。背景には慢性的なタクシードライバー不足があり、実用化には国の法整備が必要。都内ドライバーの平均年齢は58歳で、タクシー稼働率は過去最低の77%に落ち込んでいる。関西でも予約を受け付けないタクシー会社や迎車料金が必要な例もある。

株式情報更新 (11月21日)


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