注目銘柄
2015/8/3 18:04
(8591) オリックス 空港運営権
関西国際空港と大阪空港の運営会社として事実上決定しており、11月に正式決定される可能性が高い。1次入札を通過したのはオリックスと仏ヴァンシ・エアポートの企業連合だけで、今後運営主体の特別目的会社を設立する。出資総額は1000億円規模で、両社が4割ずつ出資し、残りは関西大手私鉄や有力企業が出資する見込み。
最低落札額が2兆2000億円で、運営期間が45年という厳しい条件で、ライバル企業は二の足を踏んだが、20社程度の有力企業の出資を引き出し、リスクを低減する。世界の航空機需要は増加し、航空機リースは有望産業として、メガバンクも事業を拡大している。関空はLCC(格安航空会社)の就航で旅客数も増えており、勝算はありそうだ。
最低落札額が2兆2000億円で、運営期間が45年という厳しい条件で、ライバル企業は二の足を踏んだが、20社程度の有力企業の出資を引き出し、リスクを低減する。世界の航空機需要は増加し、航空機リースは有望産業として、メガバンクも事業を拡大している。関空はLCC(格安航空会社)の就航で旅客数も増えており、勝算はありそうだ。