株テーマ:パチンコ・パチスロの関連銘柄
庶民娯楽の代表格。新型機種が大人気となることも。パチスロ機開発メーカーから、メダル補給、紙幣識別機など。矢野経済研究所によると、2013年度の遊技機関連機器の市場規模は1兆2,582億円、前年度比で91.4%。2013年度の遊技機関連機器全体の市場規模は1兆2582億円(メーカー売上金額ベース)となり、前年度比で91.4%のマイナス成長となった。パチンコ機の2013年度の市場規模は6099億円(メーカー売上金額ベース)、前年度比78.9%となった。5期連続のマイナス成長となり、2013年度は更に縮小幅が加速している。一方の同年度のパチスロ機市場は前年度比110.1%の4,733億円(同)となり、5期連続のプラス成長。
パチンコ店の減少が止まらない状況が続いている。警察庁の統計によると、2022年12月末時点でのパチンコホールの営業所数は7,665店舗となり、前年から793店舗減少した。これは27年連続の減少であり、ピーク時の1995年(18,244店舗)と比較すると約42%まで落ち込んでいる。パチンコ業界の売上高も減少傾向にあり、2022年の総売上高は11兆3,660億円となった。これはコロナ禍以前の2019年と比較すると約5.2兆円の減少である。