株テーマ:北朝鮮(ミサイル)の関連銘柄
北朝鮮関連株の常連、電磁波シールド関連も。理経は弾道ミサイルの警報などの「Jアラート」向け受信機を開発しているため、北朝鮮関連として注目されることも多い。IT機器の技術商社で、大学や官公庁向けが多く、衛星通信技術にも強い。
2020年6月、北朝鮮が南北共同連絡事務所を爆破したことに続き、開城工業団地に軍隊を展開し、非武装地帯の監視所を復活すると表明した。韓国の脱北者団体は再び北朝鮮に向けて風船でビラを撒く計画を実行する姿勢で、北朝鮮は照準射撃で応じると警告し、緊張の度合いは高まっている。日本がイージスアショアの配備を断念したこともあり、ミサイル防衛関連株が動意づいている。
日本は地上配備型ミサイル迎撃システム「イージス・アショア」の配備を断念したことにより、現状のBMD(弾道ミサイル防衛)では対処できない。このため敵基地攻撃能力の保有も検討されている。