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    12月フィラデルフィア連銀製造業景況感調査
    米製造業の活動、12月は低下傾向 雇用は増加維持も、受注と出荷は減少

    米国フィラデルフィア連銀が発表した2024年12月の製造業景況感調査によると、製造業活動は全体として減少した。現況指数はさらに悪化し、新規受注や出荷指数もマイナスに転じた。一方、雇用は増加基調を維持し、物価面では支払価格の指数が上昇する一方で、受取価格の指数は低下した。今後6カ月間の景況感については、引き続き成長期待が広がっている。

    12月の製造業全般の活動を示す現況指数は、前月の-5.5から-16.4に低下し、2023年4月以来の低水準となった。回答企業のうち、33%が活動の減少を報告(前月の23%から増加)し、16%が増加を報告した(ほぼ横ばい)。変化なしと答えた企業は47%と、前月の58%から減少した。

    新規受注指数は前月比13ポイント低下し、-4.3と2024年5月以来の低水準を記録。出荷指数も6ポイント低下して-1.9となり、どちらもマイナス圏に転じた。

株式情報更新 (3月12日)


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