注目銘柄
2024/12/10 09:50
(6326) クボタ ドイツで小型建機事業を強化
クボタは、ドイツにおける小型建設機械事業の強化に乗り出した。2026年から小型ショベルカーの新工場の稼働を開始し、現地法人の生産能力を4割増強する計画だ。2022年12月期の建機事業における欧州の売上高は全体の2割を占め、北米・オーストラリアの6割に次ぐ重要市場となっている。
クボタは、ドイツのラインラント・プファルツ州で建機の製造販売を手掛けるクボタバウマシーネンの現工場近隣に新たな工場用地を取得した。同社の小型ショベルカーは小回りが利き、都市部の建設工事などで需要が高い。
クボタは建設機械をトラクターなど農業機械と並ぶ主力事業と位置付けている。2028年までに建機事業の売上高を2023年比6割増の1兆円にする野心的な計画を掲げている。
さらに、クボタは建設用クレーン大手タダノの子会社から、ドイツ南西部バラシャイド工場の土地と建物の一部を2025年7月に譲り受ける予定だ。これにより、クボタはドイツでの事業基盤をさらに強化する見込みだ。
クボタは、ドイツのラインラント・プファルツ州で建機の製造販売を手掛けるクボタバウマシーネンの現工場近隣に新たな工場用地を取得した。同社の小型ショベルカーは小回りが利き、都市部の建設工事などで需要が高い。
クボタは建設機械をトラクターなど農業機械と並ぶ主力事業と位置付けている。2028年までに建機事業の売上高を2023年比6割増の1兆円にする野心的な計画を掲げている。
さらに、クボタは建設用クレーン大手タダノの子会社から、ドイツ南西部バラシャイド工場の土地と建物の一部を2025年7月に譲り受ける予定だ。これにより、クボタはドイツでの事業基盤をさらに強化する見込みだ。