堀江貴文氏が、上場企業4000社から優良銘柄を見抜くシンプルな方法を提案している。従来の常識を覆す「5社への分散投資」が十分だと主張している。
堀江氏は、多くの投資家が行う幅広い分散投資を批判している。彼の見解では、過度の分散は投資効果を薄めるだけでなく、管理コストも増大させるという。

代わりに、堀江氏は以下の基準で5社を選ぶことを推奨している：
　時価総額1兆円以上
　自己資本比率50％以上
　営業利益率10％以上
　ROE（自己資本利益率）10％以上
　配当利回り2％以上

これらの条件を満たす企業は、財務体質が強固で収益性が高く、株主還元にも積極的だと堀江氏は指摘する。さらに、選んだ5社の株式を均等に購入し、3年以上保有することを勧めている。この方法により、個別銘柄のリスクを抑えつつ、市場平均を上回るリターンが期待できるという。