注目銘柄
2024/11/18 09:09
(7011) 三菱重工業 三菱重工業は、海上自衛隊向けの最新鋭艦艇の建造を着々と進めている。
・潜水艦
三菱重工業神戸造船所で、最新鋭の「たいげい」型潜水艦の建造が進んでいる。2024年10月4日には5番艦「ちょうげい」の進水式が行われた。全長84メートル、排水量約3000トンで、リチウムイオン電池を主な動力源とする静粛性の高い潜水艦だ。建造費は約684億円で、2026年3月頃に防衛省へ引き渡される予定となっている。さらに、2025年度予算の概算要求では、「たいげい」型の9番艦の建造も要求されている。要求額は1161億円だ。
・イージス・システム搭載艦
三菱重工業は、新型のイージス・システム搭載艦の建造も担当している。2024年8月23日に1番艦の建造契約を締結した。基準排水量約12,000トン、全長約190メートル、幅約25メートルの大型艦で、SPY-7多機能レーダーを搭載する。建造費は1隻約3950億円で、2027年度末の就役を目指している。
・護衛艦
2025年度予算の概算要求では、新型の4800トン型護衛艦(FFM)3隻の建造も要求されている。要求額は3隻で3140億円だ。1隻当たりの建造費は1047億円と、従来の護衛艦を大きく上回る高性能艦となる見込みだ。
三菱重工業神戸造船所で、最新鋭の「たいげい」型潜水艦の建造が進んでいる。2024年10月4日には5番艦「ちょうげい」の進水式が行われた。全長84メートル、排水量約3000トンで、リチウムイオン電池を主な動力源とする静粛性の高い潜水艦だ。建造費は約684億円で、2026年3月頃に防衛省へ引き渡される予定となっている。さらに、2025年度予算の概算要求では、「たいげい」型の9番艦の建造も要求されている。要求額は1161億円だ。
・イージス・システム搭載艦
三菱重工業は、新型のイージス・システム搭載艦の建造も担当している。2024年8月23日に1番艦の建造契約を締結した。基準排水量約12,000トン、全長約190メートル、幅約25メートルの大型艦で、SPY-7多機能レーダーを搭載する。建造費は1隻約3950億円で、2027年度末の就役を目指している。
・護衛艦
2025年度予算の概算要求では、新型の4800トン型護衛艦(FFM)3隻の建造も要求されている。要求額は3隻で3140億円だ。1隻当たりの建造費は1047億円と、従来の護衛艦を大きく上回る高性能艦となる見込みだ。