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2024/11/13 09:19
(8035) 東京エレクトロン 通期では売上高、利益ともに過去最高を更新する見込み
東京エレクトロンが2025年3月期第2四半期(中間期)決算と自社株買いの実施を発表した。業績は大幅な増収増益となった。売上高は前年同期比36.9%増の1兆1,216億円、営業利益は75.8%増の3,139億円、経常利益は77.2%増の3,211億円、親会社株主に帰属する中間純利益は77.4%増の2,439億円だった。
東京エレクトロンが2025年3月期の業績予想を上方修正した。売上高を前期比31.1%増の2兆4,000億円(従来予想比4.3%増)、営業利益を49.1%増の6,800億円(同8.5%増)とした。これは8月時点の予想からそれぞれ1,000億円、530億円の上方修正となる。
半導体製造装置市場は、AIサーバーや AI搭載型PC・スマホ向けの需要が旺盛で、2024年の市場規模は当初予想を上回る1,000億ドル強になると見込まれている。2025年も二桁成長が期待されており、市場拡大を背景に業績を伸ばす見通しだ。
特に、先端ロジックやHBM(High Bandwidth Memory)用途のDRAM、先端パッケージング向けの需要が増加しており、同社の新製品比率も上昇している。通期では売上高、利益ともに過去最高を更新する見込みだ。
東京エレクトロンは今後の成長に向けて積極的な投資も継続する。2025年3月期の研究開発費は前期比25.2%増の2,540億円、設備投資額は39.6%増の1,700億円を計画している。AI関連需要の拡大や、PCやスマートフォン市場の回復傾向を背景に、設備投資が活発化している。
また、株主還元策として最大700億円、350万株を上限とする自社株買いの実施を決定した。取得期間は2024年11月13日から2025年1月31日まで。
東京エレクトロンが2025年3月期の業績予想を上方修正した。売上高を前期比31.1%増の2兆4,000億円(従来予想比4.3%増)、営業利益を49.1%増の6,800億円(同8.5%増)とした。これは8月時点の予想からそれぞれ1,000億円、530億円の上方修正となる。
半導体製造装置市場は、AIサーバーや AI搭載型PC・スマホ向けの需要が旺盛で、2024年の市場規模は当初予想を上回る1,000億ドル強になると見込まれている。2025年も二桁成長が期待されており、市場拡大を背景に業績を伸ばす見通しだ。
特に、先端ロジックやHBM(High Bandwidth Memory)用途のDRAM、先端パッケージング向けの需要が増加しており、同社の新製品比率も上昇している。通期では売上高、利益ともに過去最高を更新する見込みだ。
東京エレクトロンは今後の成長に向けて積極的な投資も継続する。2025年3月期の研究開発費は前期比25.2%増の2,540億円、設備投資額は39.6%増の1,700億円を計画している。AI関連需要の拡大や、PCやスマートフォン市場の回復傾向を背景に、設備投資が活発化している。
また、株主還元策として最大700億円、350万株を上限とする自社株買いの実施を決定した。取得期間は2024年11月13日から2025年1月31日まで。