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2024/10/28 13:47
(3003) ヒューリック 全ての利益項目で過去最高益を更新する見通し
ヒューリックの第3四半期の連結業績は、売上高が前年同期比13.0%増の3,149億85百万円となった。一方、営業利益は同2.3%減の888億10百万円、経常利益は同2.3%減の816億41百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同6.9%減の545億96百万円となった。
不動産事業では、前期および当期に竣工・取得した物件によりオフィス等の不動産賃貸収入が安定的に推移し、販売用不動産の売上も順調だった。ホテル・旅館事業は、国内・インバウンド需要とも好調で、稼働率・客室単価ともに高水準を維持した。
通期業績予想については上方修正を行い、売上高を5,900億円、営業利益を1,570億円、経常利益を1,500億円、親会社株主に帰属する当期純利益を985億円とした。これにより、全ての利益項目で過去最高益を更新する見通しだ。
また、2024年12月期の期末配当予想を1株当たり2円増配の28円に引き上げ、年間配当を54円とする予定だ。
ヒューリックは「高品質の賃貸ポートフォリオ構築」を進め、保有方針に合致しない物件の売却を進めた結果、利益見通しを上方修正した。現在進行中の中期経営計画フェーズIIの最終年度である2025年度の目標としていた経常利益および当期純利益を1年前倒しで達成する見通しとなっている。
不動産事業では、前期および当期に竣工・取得した物件によりオフィス等の不動産賃貸収入が安定的に推移し、販売用不動産の売上も順調だった。ホテル・旅館事業は、国内・インバウンド需要とも好調で、稼働率・客室単価ともに高水準を維持した。
通期業績予想については上方修正を行い、売上高を5,900億円、営業利益を1,570億円、経常利益を1,500億円、親会社株主に帰属する当期純利益を985億円とした。これにより、全ての利益項目で過去最高益を更新する見通しだ。
また、2024年12月期の期末配当予想を1株当たり2円増配の28円に引き上げ、年間配当を54円とする予定だ。
ヒューリックは「高品質の賃貸ポートフォリオ構築」を進め、保有方針に合致しない物件の売却を進めた結果、利益見通しを上方修正した。現在進行中の中期経営計画フェーズIIの最終年度である2025年度の目標としていた経常利益および当期純利益を1年前倒しで達成する見通しとなっている。