注目銘柄
2024/5/10 09:04
アルプスアルパインは、保有する(9055)アルプス物流の全株式を米投資ファンド、KKR子会社のロジスティード(旧日立物流)に売却する方針を固めたと、報じられている。ロジスティードは株式公開買い付け(TOB)を通じ、アルプスアルパインが保有する約47%を含め全株の取得を目指す。
アルプスアルパインについては、旧村上ファンド系の投資会社エスグラントコーポレーションが11.32%保有していることが、明らかになっている。
物流業界では、時間外労働規制によりトラック運転手が不足する「2024年問題」を受け、構造改革が急務となっている。企業の合併・買収(M&A)を通じて設備や営業拠点を補完・共有すれば、人手不足の解消に加え、業務の効率化による収益性の改善も期待できる。
アルプスアルパインについては、旧村上ファンド系の投資会社エスグラントコーポレーションが11.32%保有していることが、明らかになっている。
物流業界では、時間外労働規制によりトラック運転手が不足する「2024年問題」を受け、構造改革が急務となっている。企業の合併・買収(M&A)を通じて設備や営業拠点を補完・共有すれば、人手不足の解消に加え、業務の効率化による収益性の改善も期待できる。