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2023/8/1 10:30
(8053) 住友商事 核融合発電で商用プラント化のための協業
住友商事は、核融合ベンチャー英トカマク・エナジーと、核融合エネルギーの社会実装に向けた協業契約を締結した。トカマク・エナジーは、民間の核融合ベンチャーで、累計調達金額は2.5億ドル(約350億円)と、世界でも注目されている企業。自社で核融合炉そのものを構築することを目指しており、核融合炉の中でも磁力を使って燃料を閉じ込める「トカマク型」と呼ばれるタイプの核融合炉の開発を進めている。
核融合反応を実現するには、燃料となる重水素をプラズマ状態にした上で1億度以上に加熱する必要があり、トカマク・エナジーは、世界で初めて「プラズマ温度1億度」を達成した。トカマク・エナジーでは2030年代後半に商業化を目指しており、2026年に建設完了を目指したパイロットプラント「ST80-HTS」の計画を進めている。(5801)古河電気工業は、高温超電導線材を数年にわたり供給する契約を締結している。
核融合反応を実現するには、燃料となる重水素をプラズマ状態にした上で1億度以上に加熱する必要があり、トカマク・エナジーは、世界で初めて「プラズマ温度1億度」を達成した。トカマク・エナジーでは2030年代後半に商業化を目指しており、2026年に建設完了を目指したパイロットプラント「ST80-HTS」の計画を進めている。(5801)古河電気工業は、高温超電導線材を数年にわたり供給する契約を締結している。