ノリタケは、東京ガスと共同で、特殊セラミックラジアントチューブバーナを採用した世界初の水素燃焼式
リチウムイオン電池電極材用連続焼成炉を開発した。水素専焼による高温焼成は、CO2が発生せず、水素燃焼時のNOX(窒素酸化物)発生も抑制する。
リチウムイオン電池では
正極材、
負極材、次世代電池材の熱処理への応用が可能で、
自動車向け超高張力鋼板(ホットスタンプ)、プラグや5G向け電子部品へも応用可能としている。
ノリタケの焼成炉技術と東京ガスの水素燃焼技術を融合させたもので、焼成時のゼロカーボンを実現する革新的な装置としている。