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2021/11/2 12:26
(8002) 丸紅 通期当期利益を52,2%上方修正 商品市況などが堅調 増配も
丸紅は2022年3月期の当期利益を2300億円から3500億円と52.2%上方修正した。資源価格が好調に推移した金属で940億円増、航空・船舶で130億円増、農業資材需要が旺盛のアグリ事業で130億円増、肉牛処理加工が好調の食糧第二で120億円増などが寄与した。下期も商品市況などが想定以上に堅調に推移する見込みとし、増益となる見通し。また年間配当も34円から51円に増配する。
また2022年3月期第2四半期(4-9月)の四半期利益は102.4%増の2058億円となった。
主なセグメント別では、食料第一の利益は104.7%増の93億円、食料第二は54.3%増の197億円となった。牛肉処理加工・販売事業などが好調に推移した。
アグリ事業の利益は99.4%増の332億円。旺盛な農業資材需要や資材価格上昇を的確の捉え、増益となった。
金属事業の利益は371.1%増の870億円。商品価格上昇で豪州原料炭事業や加アルミ事業の増益が寄与した。
電力事業の利益は▲88億円(前年は120億円)。海外EPC案件による一過性損失などが影響した。
丸紅の株価は5.08%高の1034円で推移している。
また2022年3月期第2四半期(4-9月)の四半期利益は102.4%増の2058億円となった。
主なセグメント別では、食料第一の利益は104.7%増の93億円、食料第二は54.3%増の197億円となった。牛肉処理加工・販売事業などが好調に推移した。
アグリ事業の利益は99.4%増の332億円。旺盛な農業資材需要や資材価格上昇を的確の捉え、増益となった。
金属事業の利益は371.1%増の870億円。商品価格上昇で豪州原料炭事業や加アルミ事業の増益が寄与した。
電力事業の利益は▲88億円(前年は120億円)。海外EPC案件による一過性損失などが影響した。
丸紅の株価は5.08%高の1034円で推移している。