注目銘柄
2021/11/1 10:44
(4471) 三洋化成工業 テクニカル指標が好転、アジアへの輸出もにらみ、越前市内で新工場建設も検討か
日足チャートはトリプルボトムの位置からの赤三兵の買いシグナルとなり、パラボリックの陽転に続いてMACDも買いシグナルを発信。良い位置でテクニカル指標が好転してきた。5800円どころは戻り売り圧力が高まる価格帯だが、値幅整理は十分で、信用倍率は7倍台とこの銘柄にしては需給関係も好転している。福井センター武生工場が10月から川崎重工業の自律型無人潜水機向け全樹脂電池を量産開始しているが、アジアへの輸出もにらみ、越前市内で新工場建設も検討しているようだ。
23年度に工場を黒字化、25年度に売上高900億円とする目標を先送りしたことが株価調整の原因と見られるが、今後生産能力の引き上げなどのニュースに反応しよう。
23年度に工場を黒字化、25年度に売上高900億円とする目標を先送りしたことが株価調整の原因と見られるが、今後生産能力の引き上げなどのニュースに反応しよう。