日立製作所の2022年3月期第1四半期(4-6月)の調整後営業利益は123.5%増の1304億円となった。通期は49.4%増の7400億円を計画しており、進捗率は17.6%となっている。5セクター、Astemo、
上場子会社ともに増収増益で、事業・コストなどの構造改革の成果で堅調に推移した。
主なセグメント別調整後営業利益では、ITは14.1%増の436億円、
鉄道やビルシステムなどのモビリティは14.6%増の219億円、日立建機は342.3%増の115億円となった。
日立製作所の株価は2.39%安の6258円で推移している。