注目銘柄
AI 株価上昇の3銘柄
株テーマ「AI」のランキングが上位での推移が続いており、継続して銘柄をチェックしている。「AI」関連株から本日株価が上昇している注目の3銘柄をピックアップした。
●2158FRONTEO
FRONTEOの株価が10.82%高の1137円と大幅高で推移している。6月21日に創薬支援AI「Cascade Eye」で日本特許庁から特許査定通知を受領したと発表しており、これが材料の1つとなったとみられる。
「Cascade Eye」は、FRONTEOの自然言語解析AIエンジン「コンセプトエンコーダー」で論文情報や医療情報を解析し、分析対象としたい疾病に関する分子や遺伝子をパスウェイマップ状に表示するAIシステム。創薬研究でのターゲットプロセスの効率化や既存薬の別の疾患への転用可能性などの創薬アプローチを可能とし、2020年の提供以来、複数の製薬企業や大学などに導入されている。
●3655ブレインパッド
ブレインパッドの株価は本日、1.9%高の4825円で推移している。ブレインパッドは、短期的には新型コロナの影響を強く受ける業界から受託する売上高の縮小発生による一時的な売上成長鈍化や、積極的な人材採用を進めていることで減益となることを想定するも、アフターコロナにおいてDX投資やデータ活用投資が回復・増大するとの見通しを持つ。
経常利益は2019年6月期は12億円、2020年6月期は10億円となった。2021年6月期は7.5億円~8.5億円を計画しており、減益を計画する一方、2023年6月期までの中期経営計画では20億円を計画していることから、長期的に今後の展開に注目しておきたい。
●4476AI CROSS
AI CROSSの本日の株価は、6.35%の2027円と大幅に上昇している。AI CROSSは、ユーザーが持つモバイル端末にSNS配信を行う配信プラットフォームサービスやビジネスチャットサービス、AIによる分析などを行うアナリティクスサービスなどを提供。メッセージング領域やHR Tech領域を中心に高付加価値の創造、営業強化などから売上伸長を見込む。
経常利益は2020年12月期の1.9億円から、今期は34.2%増の2.55億円を計画しており成長が期待される。また、5月14日発表の2021年12月期第1四半期(1-3月)では273.9%増の0.9億円と大幅増益となっている。
なお、6月28日に投資家に向けてオンライン説明会を開催し、2021年12月期の展望も交えながら、今後の成長戦略について説明するとしている。
●2158FRONTEO
FRONTEOの株価が10.82%高の1137円と大幅高で推移している。6月21日に創薬支援AI「Cascade Eye」で日本特許庁から特許査定通知を受領したと発表しており、これが材料の1つとなったとみられる。
「Cascade Eye」は、FRONTEOの自然言語解析AIエンジン「コンセプトエンコーダー」で論文情報や医療情報を解析し、分析対象としたい疾病に関する分子や遺伝子をパスウェイマップ状に表示するAIシステム。創薬研究でのターゲットプロセスの効率化や既存薬の別の疾患への転用可能性などの創薬アプローチを可能とし、2020年の提供以来、複数の製薬企業や大学などに導入されている。
●3655ブレインパッド
ブレインパッドの株価は本日、1.9%高の4825円で推移している。ブレインパッドは、短期的には新型コロナの影響を強く受ける業界から受託する売上高の縮小発生による一時的な売上成長鈍化や、積極的な人材採用を進めていることで減益となることを想定するも、アフターコロナにおいてDX投資やデータ活用投資が回復・増大するとの見通しを持つ。
経常利益は2019年6月期は12億円、2020年6月期は10億円となった。2021年6月期は7.5億円~8.5億円を計画しており、減益を計画する一方、2023年6月期までの中期経営計画では20億円を計画していることから、長期的に今後の展開に注目しておきたい。
●4476AI CROSS
AI CROSSの本日の株価は、6.35%の2027円と大幅に上昇している。AI CROSSは、ユーザーが持つモバイル端末にSNS配信を行う配信プラットフォームサービスやビジネスチャットサービス、AIによる分析などを行うアナリティクスサービスなどを提供。メッセージング領域やHR Tech領域を中心に高付加価値の創造、営業強化などから売上伸長を見込む。
経常利益は2020年12月期の1.9億円から、今期は34.2%増の2.55億円を計画しており成長が期待される。また、5月14日発表の2021年12月期第1四半期(1-3月)では273.9%増の0.9億円と大幅増益となっている。
なお、6月28日に投資家に向けてオンライン説明会を開催し、2021年12月期の展望も交えながら、今後の成長戦略について説明するとしている。