三菱電機の2021年3月期営業利益は11.3%減の2301億円となった。上期を中心とした新型
コロナの影響で、社会インフラ事業やビルシステム事業などの充電システム部門を除く全てのセグメントで減益となった。
2022年3月期は12.9%増の2600億円を計画する。新型
コロナの影響は不確実性が残るものの、米国や中国を中心とする各国での経済対策などのコカで景気回復が進むことが見込まれることから、グローバルでの事業推進で主力事業の収益力を向上させるとしている。
三菱電機の株価は21.5円高の1632.5円で推移している。