注目銘柄
2021/3/26 10:57
(4502) 武田薬品工業 次の成長への重点パイプライン 注目したいデング熱ワクチンの展開
武田薬品工業は、2020年12月に今後10年で売上収益に大きく貢献する可能性のあるパイプラインポートフォリオの最新情報を公表し、2030年度までに年平均1桁台半ばの成長率で、売上収益5兆円を目指すと発表した。
売上成長の大部分は12の新規候補物質を含むウェーブ1パイプラインと現在保有する14のグローバルブランドでもたらされるとしており、その中で好酸性食道炎治療薬「TKD-721」とデング熱ワクチン「TAK-003」が重点的に紹介された。
武田薬品工業は、2021年3月26日にデング熱ワクチンを欧州医薬品庁に承認申請を行ったと発表した。また、2021年中にアルゼンチン、ブラジル、コロンビア、インドネシア、マレーシア、メキシコ、シンガポール、スリランカ、タイで承認申請を予定するとしている。デング熱ワクチンはピーク時には最大約1700億円の年間売り上げが期待されており、今後のデング熱ワクチンの展開に期待したい。また、武田薬品は2021年4月6日にウェーブ1パイプラインに関する最新情報を提供する予定としており、4月6日の発表内容に注目したい。
株価は4500円あたりまでの上昇に期待したい。武田薬品工業の株価は16円高の4185円で推移している。
売上成長の大部分は12の新規候補物質を含むウェーブ1パイプラインと現在保有する14のグローバルブランドでもたらされるとしており、その中で好酸性食道炎治療薬「TKD-721」とデング熱ワクチン「TAK-003」が重点的に紹介された。
武田薬品工業は、2021年3月26日にデング熱ワクチンを欧州医薬品庁に承認申請を行ったと発表した。また、2021年中にアルゼンチン、ブラジル、コロンビア、インドネシア、マレーシア、メキシコ、シンガポール、スリランカ、タイで承認申請を予定するとしている。デング熱ワクチンはピーク時には最大約1700億円の年間売り上げが期待されており、今後のデング熱ワクチンの展開に期待したい。また、武田薬品は2021年4月6日にウェーブ1パイプラインに関する最新情報を提供する予定としており、4月6日の発表内容に注目したい。
株価は4500円あたりまでの上昇に期待したい。武田薬品工業の株価は16円高の4185円で推移している。