武田はモデルナの新型
コロナワクチンを厚労省に製造販売承認を申請する方針だが、J&Jが開発した1回投与の新型
コロナウイルスワクチンを製造するために、武田薬品の
デング熱ワクチン候補の製造用に確保していたIDT社の生産施設を活用することでも合意している。
武田はノバックス社からワクチン製造技術の移管を受けることにより、2億5千万回分以上の生産能力を整備している。またモデルナとは現在5000万回分のワクチン輸入でも合意している。J&Jワクチンの生産量は不明だが、期間を3ヶ月と定め、世界人口の半分以上が
デング熱のリスクに晒されていることを踏まえ、
デング熱ワクチンの上市に向けて製造を再開する。