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2021/1/28 16:30
(6770) アルプスアルパイン 4-12月の経常利益は64億円 4-9月の▲39億円から改善 車載市場で北米・中国向けが好調
アルプスアルパインの2021年3月期第3四半期(4-12月)の経常利益は74.6%減の64億円となった。4-9月の▲39億円から改善した。通期は43.7%減の105億円を計画しており、進捗率は60.9%となっている。
セグメント別では、電子部品事業の営業利益は61.9%減の73億円で4-9月の▲13億円から改善した。車載市場では10-12月は北米や中国向けが好調に推移した。民生市場では米中貿易摩擦による中国向けスマートフォンの減少などで出荷台数が減少した。
車載情報機器事業の営業利益は▲25億円で4-9月の▲39億円からは改善した。自動車販売台数減少の影響が大きく低調に推移した。一方「デジタルキャビン」製品群の提案やブロックチェーンを活用したカーシェアリング向けデジタルキーシステムの開発、コネクテッドカー車両情報管理など、MaaSビジネスの強化を図った。
アルプスアルパインの株価は56円安の1524円で推移している。
セグメント別では、電子部品事業の営業利益は61.9%減の73億円で4-9月の▲13億円から改善した。車載市場では10-12月は北米や中国向けが好調に推移した。民生市場では米中貿易摩擦による中国向けスマートフォンの減少などで出荷台数が減少した。
車載情報機器事業の営業利益は▲25億円で4-9月の▲39億円からは改善した。自動車販売台数減少の影響が大きく低調に推移した。一方「デジタルキャビン」製品群の提案やブロックチェーンを活用したカーシェアリング向けデジタルキーシステムの開発、コネクテッドカー車両情報管理など、MaaSビジネスの強化を図った。
アルプスアルパインの株価は56円安の1524円で推移している。